#005 過去からの贈り物。
こんにちは。
PHOTOGRAPHERの土部和也です。
今日は何の記事を書こうかなと考えながら、過去の自分が撮影した写真データを見返していました。
見返していると、これはあの時の写真だ!とか、
この写真を撮った帰り道に買ったばかりのカメラを落としたんだよなぁ。とか、
この写真そういえばこんな気持ちで撮っていたよなぁ。とか、
時間さえあればカメラを持って、遠くまでよく写真を撮りに行ってたよなぁ。とか、
忘れ去られていた記憶や感情が全て蘇って来るんですよね。
人間の記憶ってとても曖昧なモノだと想うんです。
でも写真って不思議でそんな曖昧なモノを全て蘇らせてくれる。
きっと写真は過去でもあり、未来を創るモノでもあるんだろうなと最近想うようになりました。
これから未来に撮る写真。その写真をどんな時にどんな気持ちで自分が見返したいのか。
写真本来の在り方というか、在るべき姿はその時の記憶全てを蘇らせてくれる、過去の自分からの贈り物なのかなと想います。
みんな沢山写真を撮りましょう。
本日の写真は自分がカメラを始めるきっかけとなった、大好きな松の木の写真です。
ではまたまた。
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