#002 理想の結婚写真の残し方。
皆様こんにちは。
PHOTOGRAPHERの土部和也です。
一生に一度の大切な結婚写真。絶対に失敗はしたくないですよね。
理想の結婚写真を残す為に大切なポイントはカメラマン選びです。
私自身、自分の結婚写真ではカメラマンになる前だったこともあり、何もわからずそのまま式場のカメラマンさんに依頼をし撮影をして頂きました。
ただウエディングカメラマンとして活動をしている今なら同じ選択は絶対にしないかなと思います。
ということで、その辺をざっくりと纏め結婚写真における式場カメラマンとフリーランスカメラマン(外注カメラマン)の違いについて綴って行こうかなと思います。
ちなみに私自身もフリーランスとして活動を始めたばかりの頃は、式場のカメラマンとして活動をしておりました。
自身の結婚写真の体験を踏まえながら、両方の立場を経験し何がどう違うのか、そしてどちらを選べば良いのかメリット、デメリットを纏めてみましたので簡単ではありますがご説明して行きます。
まずは両者デメリットから。
◇式場カメラマンのデメリット
・どんなカメラマンが来るのか、どんな写真なるのかわからない。
・記録的写真になる。
・写真のクオリティーがバラバラ。(新人の方が来る場合もあります。)
・価格が高い。(相場は20万〜60万程)
・当日撮影するカメラマンとの打ち合わせが出来ない。(作例のイメージ通りにはならない。)
◇外注カメラマンのデメリット
・好きなカメラマンを探すのに手間がかかる。
・式場側に外注制限などがある場合がある。(外注NGや撮影範囲の制限など。)
・式場に詳しくない場合がある。
・持ち込み料金が発生する場合がある。
・ウエディング経験(挙式、披露宴)がない又は少ないが請負うカメラマンもいる。(プロはプロでも様々な分野や色々な方が居ます。)
続いてメリット。
◇式場カメラマンのメリット
・カメラマンを探す手間が掛からない。
・式場のことをわかっているカメラマンが多い。
…んー、正直これくらいです。。。
◇外注カメラマンのメリット
・自分で選んだカメラマンに当日撮影をして貰える。
・値段はカメラマンにより異なるが、式場のカメラマンよりは安い。
・作例を見て選べるので、自分の好みに合わせることが出来る。
・事前に打ち合わせが出来る。(写真のイメージを提案でき、細かい所まで話が出来る。)
・丁寧に編集しているカメラマンが多い。
両者のポイントを纏めるとこのような所です。
まずその中で云いたいのは式場カメラマンは絶対に悪い!というわけではありません。
ただ式場カメラマンと外注カメラマン(フリーランス)での大きな違いは、出来上がるお写真がご自身で選んだカメラマンの場合は作例写真と大幅に異なるということはないと云うことです。
式場のパンフレットやイメージカットを見ているともちろん綺麗なお写真ばかりですが、当日来るカメラマンはその綺麗なお写真を撮影したカメラマンではない可能性も勿論あります。
式場カメラマンが下手というわけでは決してありませんが、フリーランスカメラマンと違いどうしても式場のルールのようなものがある為、写真としても記録的な撮影となってしまう部分が多いとは思います。
本来は新郎新婦様の為の結婚写真ですので、お二人の理想に近いお写真を撮影するべきですがどうしてもこのカットはこの構図で!みたいな暗黙のルールのようなものがあります。(作風とか個性を求められていないとも言えますが。)
勿論絶対に失敗が許されないお仕事ですし、ご依頼をされているのは式場からですので、そのようなお写真を撮らざるえない状況にあるというのが現実かもしれません。(記録的になってしまう一番の理由。)
今ウエディングカメラマンとして自身の結婚写真を見返してみると、正直なぜ外注カメラマンを選ばなかったのかと後悔しています。。。
ですので私の結論としては、当日運試しのように決まるカメラマンよりもご自身が納得出来る外注カメラマンを選び依頼をしたほうが絶対的に後悔のない理想の結婚写真になるかと思います。
ざっとではありますが、いかがでしたでしょうか?
もし結婚写真について何かわからないことやご相談など御座いましたらメールもしくは公式LINEまでお気軽にご連絡ください。
ウエディング用のinstagramもやっておりますのでDMにてお声がけ頂いても大丈夫です。
皆様の理想の結婚写真が残せるよう、素敵なカメラマンさんを探してみて下さいね!!
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